WOW Skin Scienceは日本で買える?|全成分238品で読む「オニオン」の中身
Share
本記事はインドの森が運営するメディアの記事です。記事内で当店がお取り寄せ(個人輸入代行)を承る商品を紹介しているため、プロモーションを含みます。
WOW Skin Science(WOWスキンサイエンス)の公式通販は、配送先がインド国内だけです。日本の住所には届きません。
その代わり、公式は商品ページに全成分を載せています。看板の「オニオン」がタマネギのどの部分で、成分表の何番目に出てくるのか——全品読んで確かめました。
この記事の調べ方
- 対象:公式ストア buywow.in の商品ページ327件(全成分あり283件、うち単品238件)
- 方法:各ページの全成分・容量・製造者の欄を取得し、成分の並び順を数えた
- 調査日:2026年9月13日に取得
公式サイトから日本へ注文できる?
配送の案内は、インドの宅配便だけ
公式のよくある質問に並ぶ配送会社は、Blue Dart、Ecom Express、India Post。どれもインド国内の業者です。届け先は郵便番号(ピンコード)で判定され、代金引換も選べます。
海外向けの日数や料金は、どのページにもありません。英語のグローバルサイトも文面は同じでした。「10か国以上で愛されている」という帯はあっても、海外発送の案内はありません。
運営はベンガルール、工場はヒマーチャルとナーシク
利用規約にある運営会社は Body Cupid Private Limited。登記上の所在地はカルナータカ州ベンガルールです。
商品ページの製造者欄には、ヒマーチャル・プラデーシュ州パルワヌーと、マハーラーシュトラ州ナーシクの工場名が並びます。原産国はすべてインドでした。
日本で手に入れる道は二つ
- 日本向けに個人輸入代行を行う店に頼む——当店もその一つです
- インドにいる知人に、現地で買って送ってもらう
どちらも、自分で使う分だけを取り寄せるのが前提です。まとめて大量に取り寄せると手続きが変わることがあるので、数は控えめに。

「オニオン」は、タマネギのどこ?
オイルもシャンプーも「種子」、スプレーだけ「球根」
全成分を読むと、答えは一つではありませんでした。ヘアオイル、シャンプー、コンディショナー、マスクに入っているのはタマネギの種子エキス。ジューススプレーだけが、球根(食べる部分)のエキスです。
同じ「オニオン」の名前でも、原料の部位が違う。パッケージのタマネギの絵からは、読み取れない差です。
成分表の何番目に出てくるか
全成分表示は、配合量の多い順に並べる決まりです(ごく少量のものは順不同)。オニオン系の五品で、タマネギが何番目に出てくるかを数えました。
| 品目 | 容量 | 部位 | 並び順 |
|---|---|---|---|
| ヘアオイル | 200ml | 種子エキス | 15成分中8番目 |
| シャンプー | 250〜1000ml | 種子エキス | 約40成分の中ほど |
| コンディショナー | 250・300ml | 種子エキス | 23成分中16番目 |
| ヘアマスク | 200ml | 種子エキス | 23成分中15番目 |
| ジューススプレー | 200ml | 球根エキス | 14成分中2番目 |
公式ストアの全成分欄を2026年9月13日に確認。シャンプーは公式の成分表記に文字の乱れがあり、正確な順位を数えられなかった
ヘアオイルの前半は植物油、タマネギは八番目
ヘアオイルの成分表は、ヒマワリ、大豆、オリーブ、ココナッツ、スイートアーモンド、ヒマシの六つの植物油と、ココナッツ由来の中鎖脂肪酸オイルで始まります。タマネギはその次、八番目。後ろにレモン油、ブラックシード油、ビタミンE、アルガン油、ホホバ油が並びます。
公式が「九種のコールドプレスオイル」と呼ぶのはこの構成のことです。加水分解コラーゲンは、十五成分の最後に書かれています。
つまり、このオイルの中身の大半は植物油のブレンド。タマネギは「主役」というより、香りづけとともに後半に加えられた素材だと読めます。

全成分に、何が書いてあって何が無いか
硫酸系とパラベンは、どの品にも無かった
単品の全成分を読んだ範囲では、硫酸系洗浄剤(SLS・SLES)とパラベンは一品もありません。シャンプーの洗浄剤は、ベタイン系やサルコシン系、グルコシド系です。
シリコン系は二十二品にあり、そのうち半分がメイク。ヘアケアの単品で入っていたのは一品だけでした。
香料と防腐剤は、六割の品に入っている
一方で「Fragrance」または「Parfum」は、単品の六割に書かれています。香水はもちろん、スキンケアの八割、ボディの八割近くに香料が入っています。
防腐剤のフェノキシエタノールも六割強。「ナチュラル」の印象で選ぶと、香料の有無で驚くことがあるので、気になる方は成分表の後半を見てください。
ラテン名で探すと、見つからない
同じ植物でも「Cocos Nucifera (Coconut) Oil」と「Coconut Oil」の二通りの書き方があります。ラテン名だけで探すと、取りこぼします。
| 植物 | ラテン名 | 入っている品 | うちラテン名 |
|---|---|---|---|
| アロエベラ | Aloe barbadensis | 63 | 63 |
| オリーブ | Olea europaea | 47 | 21 |
| シアバター | Butyrospermum parkii | 43 | 14 |
| ココナッツ | Cocos nucifera | 40 | 14 |
| アルガン | Argania spinosa | 38 | 6 |
| 緑茶 | Camellia sinensis | 23 | 16 |
| タマネギ | Allium cepa | 6 | 3 |
| ブラックシード | Nigella sativa | 6 | 2 |
単品238品の全成分欄を2026年9月13日に集計。英名かラテン名で書かれている品数と、うちラテン名の品数
看板より多いのは、基材の植物
看板のタマネギより、アロエ、オリーブ、シアバターといった基材になる植物のほうがずっと多い。アロエは四品に一つの割合で入っています。
ブラックシードはニゲラ、ヒンディー語でカロンジ。南アジアでは料理にも使う種子で、オニオン系のオイルとシャンプーに一緒に入っています。
看板成分は、成分表の前のほうにある?
上位三つに入るのは、三分の一
公式は商品ごとに「主要成分」を二〜四つ掲げています。スキン・ヘア・ボディの単品で、その主要成分のどれかが成分表の上位三つに入る品は、およそ三分の一でした。
- 上位三つ以内——三分の一。アロエジェル、ボディローションのグリセリンなど
- 四〜十番目——半数。ヘアオイルのタマネギ(八番目)はここ
- 十一番目以降——六分の一。ユズ洗顔のナイアシンアミド(十六番目)など
ウブタン洗顔のターメリックは三十成分の二十番目。サフランやひよこ豆は、その後ろです。
後ろにあっても、嘘ではない
植物エキスは、もともと少量で使う素材です。順位が示すのは「量」であって、品質の良し悪しではありません。
見るべきは、むしろ前半です。上位に何が来るかで、その品が「油のブレンド」なのか「水ベースの洗浄料」なのかが分かります。あなたの肌や髪に合う基材かどうかを、先に確かめてください。

では、日本からどれを選ぶか
目的で選ぶなら、この三つ
- 髪——オニオン ヘアオイルとコンディショナー。植物油のブレンドと、種子エキスの組み合わせ
- 洗顔——ウブタンかビタミンC。どちらも水ベースの洗浄料で、植物成分は後半
- 肌の保湿——アロエベラ入りの品。全成分にアロエが出てくる単品は六十三品あります
買う前に見る三点
- 容量——シャンプーは250・300・500・1000mlの四本立て。同じ名前で価格帯が変わります
- 香料——単品の六割に入っています。避けたい方は成分表の後半を確かめる
- サプリ類は別枠——メラトニンなど、日本では薬の成分として扱われるものがあり、この記事では扱っていません
WOW Skin Scienceは、成分表を公開しているぶん、読めば選べるブランドです。パッケージの絵ではなく、成分表の前半と後半を一度読んでから、あなたの一本を決めてみてください。
あわせて読みたい
- インドのナチュラルヘアケア4ブランドを数えた——「シリコン無添加」の表示を他社と並べた記事
- ジャストハーブスを日本で買う——全成分を出さない代わりに「不使用」表示で語るブランドの記事
当店で扱うWOW Skin Scienceのヘアケア・スキンケア・ボディケアは、こちらの一覧から選べます。
▶ WOW Skin Scienceの商品一覧を見る
※本記事の成分の並び順は公式ストアの全成分欄の表記で、当店が成分を分析した結果ではありません。化粧品は肌に合わないときは使用を中止してください。