ブルーネクターを日本で買う|品名の「16 Herbs」は成分表の行数と別物だった
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本記事はインドの森が運営するメディアの記事です。記事内で当店がお取り寄せ(個人輸入代行)を承る商品を紹介しているため、プロモーションを含みます。
ブルーネクター(Blue Nectar)の品名にある「(16 Herbs)」は、成分表の行数とは別の数え方です。
公式ストアの百十八品を一つずつ開いて数えると、品名の数と成分表がそろう品は三分の一。この記事では数え方の癖と、名前から処方を読む方法をまとめます。
この記事の調べ方
- 対象:公式ストア bluenectar.co.in の全118品と、各商品ページの「Ingredients List」表(84品にある)
- 方法:品名のハーブ数、処方名、成分表の行を1件ずつ数えた
- 調査日:2026年9月19日に取得

「16 Herbs」の数字は、何を数えている?
品名にハーブ数があるのは、百十八品中の八十三
ブランドの目印。品名の末尾に「(N Herbs)」の形で数を書く品が八十三ありました。最少が八、中央値が十四、最多が二十六です。
ラベルには「16 Herb Quotient」と印字され、公式はこれを「ハーブ指数」と呼んで、全品に表示すると説明しています。
成分表の行数とそろったのは、七十四品中の二十三
各ページの「Ingredients List」表がある品は八十四。品名の数と表を両方持つ七十四品で比べると、基剤と保存料を除いた行が一致した品は二十三、前後一行の差まで含めて四十九でした。
| 品名 | 品名の数 | 表の行 |
|---|---|---|
| Kumkumadi Face Scrub | 16 | 8 |
| Kumkumadi 24K Gold Serum | 24 | 15 |
| Briganantadi Shikakai Shampoo | 26 | 10 |
| Kumkumadi Face Serum | 26 | 23 |
| Rosemary Hair Serum | 17 | 17 |
表の行は見出しを除いた数で、基剤や保存料の行を引いても差は残る。例:Face Scrub は 16 − 8 = 8 の差で、これが下で述べる「畳まれた処方」の分。
ずれる理由は、処方が「一行」に畳まれているから
差が大きい品の表を見ると、「Kumkumadi Oil」が一行で載っています。クムクマディ自体が二十を超すハーブを煮出した油なので、品名はその中身まで数え、表は油として一行で書く——この差です。
逆に言うと、品名の数が大きいほど良い、とは読めません。見るべきは、表に何が並ぶかです。

古典処方の名前がついた品は、どれ?
九つの処方名。ブルーネクターはデリー近郊グルグラムの会社で、五都市に展開したアーユルヴェーダ・スパ「Blue Terra」の十年から生まれたと公式は書いています。
| 処方名 | 品数 | 中心の素材 |
|---|---|---|
| クムクマディ | 12 | サフラン・白檀・ゴマ油 |
| ブリガナンタディ | 3 | ブリンガラジ・アムラ |
| エラディ | 2 | カルダモン |
| トリファラディ | 2 | 三果(ハリタキ・アムラ等) |
| シャタ・ダウタ・グリタ | 2 | 百回洗った牛のギー |
| ナルパマラディ | 1 | ウコン・四種のイチジク属樹皮 |
| バララクシャディ | 1 | ジャスミン・アーモンド油 |
| デーヴァトヴァカディ | 1 | ウコン・ニーム・岩塩 |
| イリメーダディ | 1 | ココナッツ油・ミント |
公式の品名・「Ayurvedic Name」欄・成分表の表記から数えた。ギフトセットと組合せ品を含む。素材は公式の成分表の先頭側から抜粋。
クムクマディは名前に十二品、中身としてさらに六品
クムクマディを名に冠する品が十二。加えて、名前には無いのに成分表に「Kumkumadi Oil」の行を持つ品が六つあります。ゴールドの洗顔料、コウジ酸のクリーム、エラディの日中用クリームなどです。
あわせて百十八品中の十八品に、この油が入っていることになります。夜用の美容オイルだけの名前ではありません。
「百回洗ったギー」のクリームは、男女で成分表が同じ
シャタ・ダウタ・グリタは、牛のギーを水で百回洗って作る古典のクリーム基剤。公式はこれを男性用と女性用の二品で出しています。

意外だったのは、男性用と女性用で成分表の二十一行がすべて同じだったこと。ほかにも男女で対になる品が九組あり、植物の行は九組とも同じでした。
差があったのは二組で、どちらも保存料か基剤の行だけ。香りの説明と箱の色は違いますが、公式は中身の差を説明していません。
「植物由来のレチノール」には、何が入っている?
二〇二三年以降の新製品は、実験室の成分名を看板にして、中身を植物で置く作りです。公式の言い方は「Plant-Based ◯◯」で、置き換え先は各品の「What's Unique」欄にあります。
- レチノール——バクチ(Bakuchi)の油とアプリコット
- コウジ酸——米のとぎ汁とキノコの抽出物
- ナイアシンアミド——パパイヤとジャガイモでんぷん
- ケラチン・Redensyl——バタナ油、ローズマリー、アムラ
- グリコール酸——サトウキビとアロエ
- ビタミンC——アムラ、レモン、小麦胚芽

八十四の成分表でいちばん多い植物は、アーモンド
学名で数えると、二百七十を超す植物が出てきます。アーモンド油が五十品、アロエが三十五品、マンジシュタと甘草がそれぞれ三十四品。オリーブ油、ゴマ油、ココナッツ油、ウコン、アナントムール、ニームが続きます。
公式は「百五十を超すハーブ」を掲げていますが、表の学名で数えても、その数を下回りません。
日本から買うとき、何を見ればいい?
買う前に見る四点
- 品名の数より成分表——「Ingredients List」の行に何があるか。処方の油は一行に畳まれている
- 男女の対——植物の行は同じ組が多い。香りの説明と箱で選んでよい
- 保存料の行——八十四品中の二十七品は表に保存料の名前を明記している。「無添加」ではない品もある
- 金属由来の成分——「Bhasma(バスマ)」は金・亜鉛・銀を灰にした伝統素材。ゴールド系と SPF 入りクリームの十品に載る
公式の英語と、日本の表示の違い
品名に、英語で肌や体の変化を約束するような語を含む品があります。日本の化粧品表示の考え方とは違うので、語ではなく成分表で判断してください。
※本記事の成分名は公式の表記で、当店が処方を分析したものではありません。
公式ストアから直接買える?
公式は「インド国内と海外に配送する」と書き、送料は精算画面で示すとしています。返品は受け取りから七日以内。日本向けの料金や日数の一覧は公式にありません。
名前の処方名と成分表の行を読めば、百十八品はぐっと選びやすくなります。まずは名前にクムクマディの付く一品から、あなたの夜の手入れに足してみてください。
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